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[888] 休日の過ごし方 〜マットの場合〜 Name:旧ヴェレノ勢 Date:2013/06/22(土) 19:09 [ 返信 ]
人物メモ
マット:仏頂面毒舌タレント、元高級兵士
デル:小柄で可愛い顔の青年、高級兵士
 女優キティ・ガーンの若い頃に激似
リャマ:逞しい肢体を持つ青年、高級兵士
 甘いマスクと男前な闘いぶりに女性人気が高い
トツ:デルに惚れていた元高級兵士、
 現在は闘技脚本家

トート:マットの元上司で幼馴染

闘技番組:国民的人気の娯楽競技「闘技」に関わる番組


in ヴェレノ放送局、8番会議室
 ※闘技番組打ち合わせの終わったマットとデル、
 リャマ、軽く会話をしながら会議室から出て行くところ

トツ:デルちゃん
デル:はい?(振り返ってきょとん顔でトツ見つめ)
トツ:ちょっと用が・・・
 (可愛らしいデルのきょとん顔に胸が熱くなり)
 くっ、今日も可愛いなっ!
 (衝動的にデルに抱きつこうと身をかがめ)
マット:(ガツ、とトツの顔面を手で掴み、
 ギリギリと力を入れ)ご用件は?
トツ:イタタタタタタ!!!
 ボクが用件あるの、デルちゃんですけどぉ!

リャマ:まぁまぁ、(トツの顔を掴むマットの肩に手を置き)
 ちょっと鼻の下伸ばすぐらい、
 許してやったらいいじゃないですか。
 どうしたの?トツさん?(マットの手をトツから退け)

トツ:いや、あの、これ・・・っ(ケーキの箱をデルに差し出し)

デル:わあ、バルディ・ヴロヴナのケーキだ!!!
トツ:前好きだって言ってたよな
デル:好き好き!すげー好き!!
トツ:(きゅん)
マット:いちいち鼻の下伸ばすな(トツの顔をガッと持ち)
トツ:イタタタタタタタタ!!!

デル:ありがとう!トツさん!!!

トツ:うん、中に手紙入れておいたから、
 後で読んでね
マット:わかった、捨てておく
トツ:やめて!!
デル:大丈夫だよ、マットは口だけだから
マット:あ゛?
デル:今度連れてってね!バルディ・ヴロヴナ
リャマ:あ、私も行きたい、良いとこなんだろ?

マット:(ふぅ、と溜息つき、
 スタスタと帰り始め)

デル:わ、マット、待ってよ〜!
 ごめんねトツさん、また今度〜!
トツ:あっ
リャマ:ついでにコインも呼んで良い?
トツ:お、おう

*

in マットとデルの部屋
 玄関から入ってすぐのリビングで、
 テーブルにトツからもらった箱を置くデルと、
 部屋の窓を開けに行くマット

デル:トツさんて、いつも優しいよね〜!
 (ケーキの包装を解きながら、
 にこにこしてマットに話しかけ)
マット:食べるなら手を洗ってからだぞ、
 それと、紅茶を入れるから待っていろ、
 箱のまま、冷蔵庫に入れておけ
デル:うん・・・あ・・・
マット:(どうした?という顔でデルを振り返り)
デル:どうしよう・・・これ・・・、
 映画のチケット・・・特別上演試写会のだ!
マット:ハ・・・?!
デル:前に、欲しいって言ってたの忘れてた
マット:・・・オマエ・・・
デル:明日の日付だけど、
 もうロゼと闘技見に行く約束しちゃってる!
 どうしよう、バッティングだ、トツさんに謝らなきゃ!
マット:(無言でデルからチケット取り上げ、
 ビクンと身を震わし)・・・キティ・ガーンの・・・、
 新作映画の・・・だ・・・ぞ?!これ?!
デル:そうなんだよー、マットが見たがってたし、
 トツさんって、キティ・ガーンと付き合ってるからさー、
 きっとチケット回してくれるだろうなーって思って
マット:・・・っ・・・(興奮で頬染まり、
 きゅーっと眉根寄せ)・・・くっ・・・試練だ・・・!
デル:何が?
マット:・・・ゆ・・・
デル:ゆ?
マット:この、チケット・・・その・・・俺に・・・、
 ・・・ゆ・・・、・・・いや、何でもない
デル:マットって、人に物ねだるのホント苦手だよね?
 ていうか、初めっからマットと二人で行くつもりで、
 二枚頼んでるから、大丈夫だよ、問題は俺が明日、
 行けないって事なんだよ・・・
マット:(サァッと青ざめ)・・・問題だな・・・!


ピンポーン、と玄関のチャイムが鳴り


トート:(外に新品の電子レンジを担いで立っている)
マット:(戸を開け、トートと電子レンジのダンボール見て、
 勢いよく戸を閉め、鍵を掛け)
トート:おい!
マット:変人お断りです
トート:誰が変人だ
マット:また家電ですか?!今月何度目ですか?!
 もとあったところに返して来なさい!!
トート:犬猫みたいに言うなよ、この子は便利だぜ、
 なんでもチンできるぞ?
マット:同じ子がうちにも居るんですよ!
トート:性能はこの子の方が上だ
マット:黙れ

デル:トートー!!!(ガチャーと戸を開け、
 トートに抱きついてスリスリし)

トート:ただいま、パパだよ
マット:お引き取りください、パパさん

デル:パパ、日に日にかっこよくなるよねー

マット:(じっとトートを見て、頬染め、ウン、と頷き)
トート:ママのその反応、
 ガチで照れてしまうんでやめてもらっていいですか
マット:誰がママですか
デル:(トートの腕に絡みつきながら)
 グイドさんに虐められてた頃より背ー高くなってるしー、
 顔色いいしー、なんか自信満々みたいな感じがかっこいー
マット:ほら見なさい、
 猫背が治って良かったでしょう
トート:まぁな

デル:ところでパパ、いいところに来たね!
 ママがパパとデートしたがってるとこだったんだよ!!
トート:エッ・・・?!
 ・・・まじか・・・?!
マット:やめろ、話がややこしくなる!!
トート:するか!デート!
マット:・・・くっ・・・
 ・・・ 
 ・・・ 
 ・・・
 (はぁーっと溜息つき)・・・宜しくお願いします
トート:(むっとなり)おい、
 そんなイヤイヤじゃやる気なくなんだろ
マット:いえ、その、・・・
 違います
トート:あ?何が?

デル:照れてるだけだから、察してあげて

トート:・・・
 ・・・
 ・・・ああ
マット:一応、憧れているんですよ、
 俺は、貴方に
トート:一応って何だよ
マット:むかつくので、一応です
トート:憧れてる癖に
マット:大ファンですが何か?
トート:開き直んな


19:07 2013/06/22


  



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